毎年4月9日は「子宮頸がんを予防する日、子宮の日」です。

毎年4月9日は、「子宮頸がんを予防する日、子宮の日」と記念日登録されており、この日を中心に日本全国で一斉に子宮頸がん予防・啓発アクションである「LOVE49キャンペーン」が行われています。

 

済生会茨木病院でも、子宮頸がんワクチン接種を行っております。
当院で接種できる子宮頸がんワクチンは、シルガード9(9価ワクチン)いうワクチンです。

www.ibaraki.saiseikai.or.jp

 

公的接種(無料)を受けられるのは、小学校6年生~高校1年生相当の女性のみですが、実費でもよければ高校2年生以降の女性や男性も接種が可能です。

『子宮頸がんワクチン=女性のもの』と思われている方も多いかと思いますが、男性も接種することで、咽頭がん、肛門がん、尖圭コンジローマなどの予防に効果が認められています。

また、子宮頸がんワクチンの感染原因は、性交渉がほとんどです。
そのため、男性もワクチン接種することにより、感染が広がることの予防に繋がります。

 

子宮頸がんは、ウイルスが主な原因と判明しており、ワクチン接種をすることで予防できると分かっている数少ないがんです。

子宮頸がんワクチンを接種することは、将来引き起こされるガンから自らを守るだけでなく、大切なパートナーを病気から守ることにもつながります。

副反応など、いろんな考えがあるかと思いますが、未来のお母さんたちが辛い思いをしないで済むよう、私たちは子宮頸がんワクチン接種をオススメしています。

 

関連リンク

茨木市HP-子宮頸がん予防(HPV)
厚労省HP-
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~
みんハピ みんなで知ろうHPVワクチン